2018.12

W4800D900人工大理石カウンター

人工大理石の据付現場に来ています。

W4800D900のカウンターに人工大理石の天板を設置しているところです。

一般的な人工大理石の加工には研磨や仕上げが必要なのですが

これはジョイント部分(シーム接着部分)の処理や人工大理石の表面の細かい

傷などを除去する為に行います。

↑の写真は、シームレス加工(人工大理石同士の接着)を行っているところです

人工大理石との色合わせした専用のシーム接着剤を使用すれば

一体成形したような継ぎ目の目立たない仕上がりが可能です

サンドペーパーで磨き上げていくわけですが、目の粗いものから細かいものへと

順番に使用します。

 

【サンドペーパー使用順序】

粗仕上げ(#100~#150)⇒

中仕上げ(#240~#320)⇒

最終仕上げ(#400~#600またはナイロンたわし)

 

 

 

 

 

人工大理石の据付が完了しましたのでIHコンロのセッティングに取り掛かります。

IHコンロのような機器がきちんと設置できるよう、事前に検証することも弊社の仕事です。

人工大理石の切欠き寸法も木下地も開口にピッタリ合いました!

施工図通りに納まって良かったです。

 

【仕上げ】

天板:人工大理石(コーリアン)t=12 レインクラウド/デュポン

側板・扉・腰羽目・棚口・台輪:メラミン化粧板(TJY583K木目/AICA)

棚板・内部:メラミン化粧板(K-6000KN 白/AICA)