人工大理石の据付現場に来ています。
W4800D900のカウンターに人工大理石の天板を設置しているところです。
一般的な人工大理石の加工には研磨や仕上げが必要なのですが
これはジョイント部分(シーム接着部分)の処理や人工大理石の表面の細かい
傷などを除去する為に行います。
↑の写真は、シームレス加工(人工大理石同士の接着)を行っているところです
人工大理石との色合わせした専用のシーム接着剤を使用すれば
一体成形したような継ぎ目の目立たない仕上がりが可能です
サンドペーパーで磨き上げていくわけですが、目の粗いものから細かいものへと
順番に使用します。
【サンドペーパー使用順序】
粗仕上げ(#100~#150)⇒
中仕上げ(#240~#320)⇒
最終仕上げ(#400~#600またはナイロンたわし)
人工大理石の据付が完了しましたのでIHコンロのセッティングに取り掛かります。
IHコンロのような機器がきちんと設置できるよう、事前に検証することも弊社の仕事です。
人工大理石の切欠き寸法も木下地も開口にピッタリ合いました!
施工図通りに納まって良かったです。
【仕上げ】
天板:人工大理石(コーリアン)t=12 レインクラウド/デュポン
側板・扉・腰羽目・棚口・台輪:メラミン化粧板(TJY583K木目/AICA)
棚板・内部:メラミン化粧板(K-6000KN 白/AICA)