今回素敵な書店の壁⾯にデザインされたヘリンボーン貼りについてご紹介します。
⽩を貴重とした空間にコンセプトカラーの光り輝く
紺⾊の釉薬(ゆうやく)タイルをヘリンボーン状に貼り込みました。
空間を引き締める効果とともに光が反射して印象的な景⾊も造り上げています。
~ヘリンボーン(herringbone)~
模様の一種。 魚のニシンを開きにしたときに見える骨を想起させる
模様であることからきています。
日本語では「杉綾(すぎあや)」と呼ばれ、山形と逆山形から出来た織り柄です。。
1.タイルを貼る為の専⽤接着材を塗ります。
2、ヘリンボーン貼に床で割付をし、上部と下部は⼀枚づつサイズに合わせてカットしています。
(この商品は、300×300の網シート貼られているタイルの為、
事前に3日間かけてシートから一枚一枚タイルを剥がす作業をしてから挑みました)
3、墨出し線を確認しながら⼀枚⼀枚順番に貼っていきます。
4、設計図では、目地1mmで計算しておりましたが、タイルの精度が良いとのことで、
目地ナシで貼っていくことができました。
(集中して作業してもらう為に、他の工事は入れずに環境を整え見守るのみ)
5、左壁側の三角形1辺が15mm程のタイルも一枚一枚貼りました。
6、無事に3000枚貼ることができ完成です。
7、いつもいつもタイル工事を綺麗に丁寧に仕上げる力がある職人さんに感謝です。
より達成感を味わってもらえるように記念写真を撮影させいただきましたので特別投稿です。
本当にありがとうございました!設計&お客様からも満足のお声をいただいております♪
タイル:インテリアモザイク美釉彩(びゆうさい)/LIXIL
IM-1525P1/BYA-4
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